人工透析や糖尿病の投薬管理も老人ホームで可能?
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誰もが健康なまま老人ホームに入居するわけにはいきません。
ほとんどの方がなんらかの持病などを抱えています。
特に多いの現代病ともいわれてる糖尿病、腎臓病などです。
これらの病気にかかると
透析をしていても有料老人ホームに入居できる?
1日おきに人工透析に通っています。自力で歩けているし介助なしで外出はできているのですが、疲れているようなときは家族が付き添ってくれています。
自宅の庭の手入れや細かな管理などは体力的に厳しいので家を処分して有料老人ホームに入居使用と思っています。家を売ったお金と貯金と年金で生活できそうだなと思っているのですが、人工透析をしていても入居できるものなのでしょうか?
普段は介護サービスは特に必要ないのですが、体がしんどいときなど体調が悪いときだけは透析の通院介助などもお願いできればと思っています。
人工透析で病院に通っている方が入居できる、有料老人ホームはあります
有料老人ホームは主に、介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・健康型有料老人ホームの3タイプがあります。
透析療法を受けている方が入居可能な施設で検索してみたところ、住宅型有料老人ホームが一番多く見つかりましたので、あたってみてはいかがでしょうか。
住宅型以外には、サービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホームがありました。
・どこまで対応してくれる?
有料老人ホームと一言でいっても、どこまで対応してくれるのかといったサービス内容はそれぞれ異なります。
自力で歩けているし介助なしで外出できている、とのことですね。
また、疲れているときなどはご家族が付き添いをされているそうで、介護スタッフの方が専属でいる施設などでしたら、補助が必要なときに一緒に付き添ってくれるのではないかと思いますので、直接その施設に確認してみてください。
入居の手続きをしてしまってから、サポートはホーム内だけなどといわれてしまったら、他の施設に転居するのは骨が折れます。
透析患者の高齢者が入居できる施設といえば、一般的には通院中の医療機関への送迎サービスなどが必要だと考えるものですよね。
とはいっても、念には念をおして事前に直接確認を取ることが大切です。
現在、ご自身でいろいろなことをこなされているようですね。
施設によっては、自分だけでの着替えが困難な方などにも補助をしてくれるところなどもあります。
将来のことも踏まえて、検討してみてください。
・食事への対応も確認しよう!
透析療法を受けているということで、食事にも気を配りたいところです。
施設によっては、水分や塩分などの量を考えた献立を提供してくれるところがあります。
管理栄養士さんが専属でいるところがほとんどだと思いますが、興味のある施設があれば確認してみてください。
現在通院中の病院から近い方がいいでしょうから、まずは通える範囲で探してみてはいかがでしょう。
近くでどうしても見つからない場合は、かかりつけのお医者様に紹介してもらうなどして、同じ手当が受けられるようにしたいですね。
緊急時の対応をどこまでしてくれるのかも施設に確認し、安心して入居できそうなところを選んでください。
糖尿病なのですが有料老人ホームで投薬管理してもらえる?
母は糖尿病なので投薬が欠かせません。最近少し曜日を間違えていたり物忘れが目立っていたので病院で診断してもらうと初期の認知症であることがわかりました。
夫婦ともに共働きで日中誰も家にいないことや他の兄弟も離れて暮らしているので1人の時間が多いことからどこか見守りしてもらえるところに住むのが一番いいのでは?ということになりました。
調べたところ特別養護老人ホームは空き待ちで3年も4年もかかるとか・・・
そんなに待っていられないし、いつ空くかもわからないのを待ち続けて今の生活を続けていくうちに症状が進む可能性だってあります。そこで民間のサービスを利用しようと思い有料老人ホームがいいかな?と思っています。
ただ、最初にも話したように糖尿病なので投薬があります。認知症で飲み忘れや飲んだのに飲んでないと思って大量に服用してしまうと大変なので薬も管理して欲しいのですが、民間の施設でもそういうことまでやってもらえるのでしょうか?
糖尿病患者受け入れ可能な老人ホームであれば投薬管理は可能です
看護士が在籍してる老人ホームでは糖尿病患者の投薬管理、インスリン注射も可能なホームもたくさんあります。
なので最初にその老人ホームが糖尿病患者の投薬管理を扱ってるかどうかを確認しておくべきでしょう。
特別養護老人ホームは要介護の度合いが重度な高齢者の方から、優先的に入居できるシステムなので、質問者様がおっしゃる通り、なかなか順番が回って来ないのが実情です。
申し込みが早かった順番ではなく、あとの人でも重度な方ほど早く入れますので、人によっては10年くらい待つということもあります。
初期の認知症ということですから、すぐに入ることは困難そうです。
認知症の高齢者の方が入居できる施設を検索してみると、住宅型有料老人ホームがいろいろ見つかります。
施設によって提供されるサービスは違うものですが、お薬を忘れずにしっかり服用しているか管理してくれるところはあります。
申し込む前に、直接確認してみてくださいね。
介護付有料老人ホームもありますが、住宅型よりも件数は少なめです。
施設の中の何室まで募集しているか部屋数に制限があるところでは、空室状況が残り少ないこともあります。
しかし、あせって決めるようなことではありませんので、見学に出向いたり、不明点があれば問い合わせて納得できるまで質問をするなどすることを大切にしてください。
「認知症相談可」とある施設では、現在どのくらいの症状なのかなどによって変わってくるのでしょう。
・共同生活を送るグループホームって?
グループホームは、認知症だと診断された高齢者の方とスタッフさんが、共同で生活をしています。
認知症対応型共同生活介護ともいい、グループホームはスウェーデン発祥の施設です。
スウェーデンは、この分野において先進国です。
認知症の中でもアルツハイマー型の患者さんは、ひとりぼっちで過ごす時間によって不安にかられてしまい、場合によっては行動障害を引き起こすことも珍しくありません。
患者さん同士で一緒に暮らすと聞くと、心配になるかもしれませんね。
ひとりぼっちになるがなくなり安定した環境を手に入れることが、心の落ち着きにいい影響をもたらして病気の進行をゆるやかにすると考えられているんですよ。
1ユニットの認知症高齢者の方の人数は、5名から9名です。
スタッフさんが全て行ってしまうのではなく、洗濯や清掃などは自分たちで行います。
グループホームは、認知症の方の自立支援をする場所だといえます。
・入居先を選ぶポイント
見学ができるようになっていますから、家族とご本人とで足を運んでみましょう。
ご本人の気持ちも大切ですが、家族が冷静な目で判断して、適切なサポートをすることも欠かせません。
レクレーションのスペースに行ってみたり、食堂で普段出される食事を食べてみてください。
高血圧や糖尿病など病気になったとき、対応したメニューが提供されるかということも気になるところです。
清潔な施設が理想的なので、掃除は行き届いているかチェックしたり、室内のニオイを気にかけてみましょう。
異臭がするようなところより、しない施設の方がいいですよね。
働いているスタッフさんや、入居者の高齢者の方は気持ちにゆとりがありそうでしょうか。
ケアマネージャーなどに相談すると、その施設の評判を知ることもできますよ。