※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています
「老後をいつまでも夫婦で暮らしたい!」「兄弟や親子で老人ホームに入りたい」というニーズから最近二人で入居できる部屋を用意した老人ホームが徐々に増えてきています。
入居費用も一人ずつ入るより安く、どちらも介護が必要な状態であっても食事や生活が一緒にできるということがやはり人気の理由です。
しかし夫婦入居可で二人部屋のある老人ホームは全国的に見るとまだまだ少数、あったとしても二人部屋のお部屋は、その老人ホームの全室の1から2割程度とかなり戸数は少なく、まだまだ需要に供給が追い付いていない状況です。
以下から全国の夫婦入居可能な老人ホーム一覧が見れます。
もし入居希望のエリアがあれば、まずは資料請求をして、その資料を家族やケアマネジャーなどと相談しながら入居を検討し、良ければ実際に見学してみましょう。
全国の夫婦部屋を用意してる老人ホーム一覧の資料請求ページはこちら
※「特集から探す」の夫婦部屋のある老人ホーム・施設特集から見ることができます。
入居費用も比較的安く、二人なので安心
夫婦部屋のメリットといえばやはりパートナーとずっと暮らせるという安心感です。
一人では負担の大きかった介護も施設側がほとんどやってくれるの体や精神的な負担も少なく快適に過ごせます。
そして入居費用も一人ずつ別々の部屋に入るよりも安く済む場合が多いのも特徴です。
通常であれば2人分かかってしまう入居費用も1.5人分程度で済むことが多く、入居費用を抑えることが出来ます。
また、夫婦二人用の部屋は比較的部屋も広く、ミニキッチンが付いているなど設備が充実していることが多いのもメリットの一つです。
夫婦入居時の料金はどうなるの?
気になる料金ですが一人ずつ別々の個室に入居するよりも、二人部屋に入った方が料金が少なく抑えられることが多いです。
家賃は個室を2つにするよりも二人部屋の方が単純に2倍にはならず、一人部屋の料金に少し上乗せがあるぐらいと考えておいてよいと思います。※食費など、本来二人分かかる費用に関しては、当然二人分かかります。
ただし施設や設備によっては他の個室の2倍よりも高くなる場合もありますのでこちらも施設のパンフレットにてご確認ください。
夫婦部屋のデメリットとは?
二人部屋だと介護スタッフがいても、ついつい健康な方がパートナーを介護してしまう結果になってしまい、なかなか気が休まらないということになりがちなのです。
介護疲れを軽減するために夫婦二人部屋を選んだはずなのに、介護疲れが減らないということにならないように気を付けなければなりません。
そのため、ご家族、入居者、施設側であらかじめの役割分担などを話し合っておくことをおすすめします。
夫婦で入る場合の入居の条件は?
入居にあたっては、夫婦のどちらかが要介護認定を受けているという条件が多いので、どちらかが健康でも入所できる施設もあります。
ただし、細かい入居条件は施設によって異なり、条件を設けている老人ホームもあるのでまずは資料請求で確認しましょう。
年齢も夫婦どちらかが65歳以上などといった条件があることもありあらかじめ資料請求をしたりすることで調べておくのが良いでしょう。
もし二人部屋がなければ
前述のとおりまだまだ夫婦部屋を用意してる施設は全国でも少数。
もし夫婦部屋を探すのが難しい場合、一人部屋を隣同士で二部屋借りてどちらかをリビングに、どちらかを寝室にするなどの方法が考えられます。
その場合二部屋分の費用がかかることになりますが、夫婦部屋が見つからない場合の方法として考えておくのも良いかもしれません。
また、どちらかが亡くなってしまった場合部屋を移動するか否か、利用料金はどうなるかといった問題も考えておく必要があります。そのあたりも慎重に検討しながら、夫婦二人部屋を探して安心しながら生活することを考えてみましょう。