老人ホームや介護施設の倒産が出る時代になる?
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老後の心配をされる方も多いのですが、最近ちょっとこの介護関連で気になるのは老人ホームの倒産です。
預かったお金がかえって来ないなどのトラブルがあるケースもあるとかで、ちょっと怖いですよね。
老人ホームも時期によっては資金が大量に必要になったり、入居者が足らずに運営がうまくいかなくなるという状態になることがしばしばあるそうです。
特に最近のような老人ホームや介護施設が乱立する時代、どんどんそういう老人ホームが増えることはないとはいえないでしょう。
なぜこのようなことになるのかというと老人ホームなどは国から診療報酬をもらってるわけですが、この診療報酬が国からもらうまで2か月ほどかかるそうです。
当然そんなに長い期間待てないものですから老人ホームとしては資金繰りに困るケースもあるのです。
となると銀行に・・・・となるわけですが当然のごとく信金繰りがあまり良くない老人ホームは銀行からあまり良い評価をされません。
当然銀行としては融資を断るケースも出てくるのです。
もちろんこういうケースは極ごくまれなのですが、少なからず資金繰りに困る老人ホームや介護施設が出てくるようです。
こういう場合消費者金融などでお金を借りてしまう老人ホーム経営者もいるとかでそうなると当然高い金利のためにさらに資金繰りに困るという、悪い悪循環に陥るのです。
こうならないために最近利用されてるのが介護ファクタリングです。
ファクタリングとは通常では2か月ほどかかってしまう診療報酬を手数料を払うことで今すぐ現金を手に入れることができるもの。
経済産業省も推奨する資金調達の方法として介護業界でも利用する人が増えてるそうです。
このファクタリング、銀行の融資と違い手数料はそこそこ高いそうですが(5%~高い場合は30%)やはり事業者によっては便利だということで利用する人も多いんだとか。
ただしうまく行けば資金繰りをスムーズにすることでキャッシュフローの改善もできるので人によってはやった方が良い場合もあるのかもしれませんね。